空気が通る ー 早朝のさんぽ

月を見ることさえ

蒼い風が吹く ー 見えない伝言

朝へ向かう途中 ー 柑橘が冴えわたる

ひとときの安心感

あの日あの夜 ー そよぐ香りと月

静けさに身を隠す ー 印をたどって

話しと話しが渡り – 隙間からの陽

あおの途中 ー ふたりの距離

語り手からの響き